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映画『リアル・スティール』が楽しくなるディズニーマニア情報

映画『リアル・スティール』のあらすじ

才能あふれるボクサーだったチャーリー・ケントンは、高性能のロボットたちが死闘を繰り広げるロボット格闘技の時代の到来によって夢と希望を失います。

自暴自棄な生活を送る彼の前に突然、母を亡くした11歳の息子マックスが姿を現し、険悪な雰囲気のまま父子は共に暮らし始めます。

そんなある日、2人はゴミ捨て場に捨てられた旧式ロボット“ATOM”を発見します。

その出会いが彼らの人生に奇跡を巻き起こすことを、2人はまだ知りませんでした。

映画『リアル・スティール』の見どころや豆知識

見どころ

そう遠くない未来では、人間同士のボクシングが衰退を極め、ロボット同士で戦うボクシングに人気が集まっていました。

将来を有望視されていたプロボクサーのチャーリー・ケントンも、正規の試合にも出ることができず、

今では中古のロボットを使ってプロモーターとして生計を立てています。

そんなチャーリーの元に元妻が亡くなった事を告げに二人の男がやってきます。

残された息子マックスの養育権について、妻の姉デブラとマーヴィン夫妻と話し合う事になりますが、

マーヴィン夫妻がお金持ちだと思ったチャーリーは、借金返済のため、息子を10万ドルで渡す事を条件に出し、

マーヴィン夫妻の旅行中の3ヶ月間マックスを預かることで承諾しました。

ロボット格闘技はもはや現代の話

映画は2020年の設定です。2020年現在、プロ格闘技ではありませんが、

全国から自作のロボットを製作し、技と技術を競い、最後はバトルを行う大会が行われています。

例えば、姫路科学館では夏の陣と冬の陣と銘打って、年に2回、熱いバトルが繰り広げられています。

2足ロボットが前提ですが、姿は好きなように作成できます。

まさにロボットのようなものから、踊りが得意だったりお話できたり、賽銭箱の形をしたものだったり、

鳥をモチーフにしたりと試行錯誤をこなしながら、皆自作のロボットでの入賞を狙って挑んでいます。

技術を競うことで、今の医療ロボットやロボホンなど、身近なロボット技術の向上に役立てられています。

ロボットは人の替わりになるのか

現在のロボットを取り巻く環境は大きく前進しており、ルンバなどAI知能を搭載した家庭用ロボットから、

工業用の大きなロボットまでとても様々な形で登場し、身近な存在となりつつあります。

チェスの名人に初めてロボットが勝ったとニュースにもなり、将来的にはロボットに取って代わられる職種も出てくるのではと噂されていますが、

人が持つ繊細な心やコミュニケーション能力は、どんな高性能のロボットでもかなわないそうです。

初代ターミネーターも、心や感情を少しは理解していましたが、圧倒的な感情を持っている人間を超える日はまだまだ先のようです。

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